超ハイパースーパーメガウルトラアタック!
「能力バトルもの」と呼ばれるジャンルがある。
漫画やラノベなどで登場人物が特殊能力を用いて戦うもの全般をふわっとくくるジャンルで、学園ものだったりがっつりファンタジーだったり恋愛要素があったりSFチックだったりと色々なものがある。
男子なら多数の人々が共感してくれると信じているが、私はオリジナルの特殊能力を妄想して脳内で戦わせるのが好きだ。もうアラサーとなってしばらく経つがいまだに好きだ。
ところで、皆さんは能力バトルものの登場人物を考える時どこから考え、どのような能力にするだろうか。
私は能力から考え、それに合わせたキャラをふんわり妄想するタイプだ。キャラから考えるなりきり勢などとは価値観の相違でたまに喧嘩になることがある。
特に、能力は出来るだけ既存のものと被らず、かつ捻くれたものにしたいと思っている。西尾維新や上遠野浩平を読んで育ってきたので、やはり偏屈で概念的なものが先に来るのが良い。
なおかつ、既存の能力と被らないようにしたい。既出乙と自分の心の中のオタクに言われたくないのである。そうなるとなかなか上手い能力が出てこないので延々と考え続けることになり、それがなかなかに楽しい。
結局、色々迷走した結果このタイトルのような能力を考えて満足したりもする。すごくつよいわざがすごくつよければなんだかんだそれでいいのである。